Big Beat
・住所:京都市上京区今出川室町下ル
・開店:1965年6月10日
・レコード枚数:不明(かなり多かったとの証言あり)
・オーディオ:(A)サイテーション →マランツ →マッキントッシュ (S)タンノイのモニターレッドをコーナー型バスレフ箱 →オリンパスS8R →JBLパラゴン(1967年頃)
・閉店:1970年代中頃(1975年頃?) ~1階の市場で火事があり、その後閉店か?
・エピソード:室町食品センター(小さなスーパーマーケットらしい)の外階段を上った2階にあった。コンクリートの壁で、50人ほど入れる広さを誇っていた。広く居心地がいいので多くの人が通ったとの回答あり。 スイングジャーナル1966年4月号に「しあんくれーる」とともに見開きで紹介されている 髭のマスターはかなりのオーディオマニアで、この店の大音量のパラゴンの音は他の店のパラゴンとは別格で神がかり的だったという伝説がある 吉祥寺のファンキーと同時期、パラゴンを入れていたジャズ喫茶の草分けらしい。 この店の常連だったトランぺッターの近藤等則氏がこの店のパラゴン音の凄さを雑誌に書いていた ここのパラゴンに関しては多くの情報が出てくる。当時から、それだけ特別良い音という認識が多くの人にあったということ かなり早く新譜が聴けた。当時、幻の名盤とされていたレコードもどんどん入荷していたらしい。 「YAMATOYA」の1代目は自分の店をオープンする前によく通っていたらしい。現存の他店ジャズ喫茶のマスターも学生時代によく通ったと証言あり。