CARCO’20
詳細不明のため、収集した情報を掲載
開店: 不明
閉店: 1973年頃
アンプ:タマ エピソード:いわゆるジャズ喫茶ではなかったが、他のジャズ喫茶と違って30年代くらいスウィングあたりがよくかかっていた。
・当時としては素晴らしくエスニックな雰囲気の店で、インド更紗の巻きスカートがよく似合う素敵な女性がやっていた。このママと思われる女性、通称『カルコのお姉さん』のファン(若い男子学生など)が沢山いたらしい。 ・ひさうちみちお氏が『03』1990年5月号(新潮社)にエッセイを書いている。
・バップやクールジャズ、ジャンゴや時々ドン・チェリーのような個性派のジャズもかかっていた
・店の内装がおしゃれで、店前には京阪電鉄大津線の路面電車が走っていくのが見えるという素敵な空間だったそう。
・『街の灯』のチャップリンの写真や、ロートレックのポスター、入口には『大人は判ってくれない』が貼ってあったらしい。まだ、チャップリンやベル・エポックのブーム等がなかった頃 ・ご主人がギタリスト、その奥様が営んでおられたらしい
・カルコ閉店の後にここに入ったのが最初の「Candy」らしい(Candyは現存するジャズライブハウス。現在は移転)